直木賞受賞作品 その1

1-1 アトラス伝説 井出孫六

アトラス伝説 井出孫六

第72回直木賞 冬樹社 昭和49(1075)年発行 
カバー帯 識語署名・落款入り 
1冊 価格:17,000円
※日本の陸軍がフランス式からドイツ式に変わった時代の狭間で起こった謎の事件を扱った小説。直接、署名頂いたもの。



1-2 ナポレオン狂 阿刀田高

ナポレオン狂 阿刀田高

第81回直木賞 S54.4.20 講談社 
ビニカバー帯(小ヤケ) 墨識語署名・落款入り 
1冊:8,900円 
※自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」も収録する。



1-3 時代屋の女房 村松友視  

時代屋の女房 村松友視

第87回直木賞 角川書店 S57.8.10発行
カバー帯(背小焼け) 墨識語署名・落款入り
1冊:7,800円
※東京・大井で骨董屋「時代屋」を営む安さんと呼ばれている35歳で独身の男性と、そこへやってきた真弓と言う女性が繰り広げる恋物語。



1-4 演歌の虫 山口洋子輝 

演歌の虫 山口洋子

第93回直木賞 S60.3.20 文芸春秋 
カバー帯(ヤケ)マジック識語署名日付入り1冊:9,200円
※演歌に情熱を燃やすレコード会社のディレクターの夢と挫折を、女性作詞家の眼で描く表題作、旦那が来るのをひたすら待ち続ける老芸妓の心情を淡々と描く「老梅」の直木賞受賞作のほか、良質のジゴロ小説「貢ぐ女」、プロ野球選手とポルノ女優のしがらみをヴィヴィッドに描く「弥次郎兵衛」を収録した会心作。※14.9.6呼吸不全のため77歳で死去。



1-5  小伝抄 星川清司

小伝抄 星川清司

第102回直木賞 文芸春秋 平成2年(1990)年発行 
カバー帯(カバー帯背小焼 帯内小傷) 署名入り  
1冊 価格:4,500円
※おとこ狂いの美しい浄瑠璃語りにおもいを寄せる醜い船頭。男の心情の滑稽ないたましさを、多彩な語りでえがく直木賞受賞の話題作
※大映シナリオライターを経て脚本家、そして市川雷蔵主演の「眠狂四郎」シリーズの脚本を手がけ、68歳(死後最年長受賞が発覚)で直木賞を受賞。肺炎のため2008.7.25に死去していたことが2010.4に分かった。86歳だった。署名は生前に直接頂いたもの。



1-6  青春デンデケデケデケ 芦原すなお

青春デンデケデケデケ 芦原すなお

第105回直木賞 河出書房新社 1991.1.16初版
カバー帯(赤色)   献呈・識語署名・日付入り 時評・選評集付き 
1冊:7,800円
※1960年代の四国・観音寺市が舞台で、ベンチャーズの影響を受けた少年が高校入学後ロックバンドを結成し、ロックに明け暮れるメンバー4人の高校生活を描いている。題はベンチャーズの曲でおなじみのトレモロ・グリッサンド奏法のオノマトペから。



1-7 佃島ふたり書房 出久根達郎 

佃島ふたり書房 出久根達郎

第108回直木賞 1992.10.30 講談社
カバー帯 墨識語・ペン署名入り 1冊:5,000円
※佃の渡しが消えた東京五輪の年、男は佃島の古書店「ふたり書房」を立ち去った―大逆事件の明治末から高度成長で大変貌をとげる昭和39年まで移ろいゆく東京の下町を背景に庶民の哀歓を描く感動長篇。生年月日がまったく同じ二人の少年が奉公先で知り合い、男の友情を育んでいく。



1-8 二つの山河 中村彰彦 

二つの山河 中村彰彦

第111回直木賞 H6.9.20 文藝春秋社
カバー帯 墨署名・落款入り 1冊:6,000円
※かれらも祖国のために戦ったのだから―。大正初め、徳島のドイツ人俘虜収容所では例のない寛容な処遇がなされた。日本人将兵・市民と俘虜との交歓を実現し、真のサムライと讃えられた会津人・松江豊寿。なぜ彼は陸軍の上層部に逆らっても信念を貫いたのか。国境を越える友愛を描いた直木賞受賞作。ほか二篇。



1-9 鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎 

鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎

第129回芥川賞 文藝春秋 2003.8.30発行
カバー帯 識語署名・署名・落款入り 
1冊:13,500円(美本)
※娘をなくした日も、妻をなくした日も、男は駅に立ち続けた-。心を揺さぶる❝やさしい奇跡❞の物語・・・表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8篇収録。※「蒼穹の昴」「鉄道員(ぽっぽや)」など平成の文学界を牽引し続けたとの理由で2019.10第67回菊池寛賞を受賞。




1-10 赤目四十ハ瀧心中未遂 車谷長吉

赤目四十ハ瀧心中未遂 車谷長吉

第119回直木賞 H10.1.10 文藝春秋
カバー帯 識語献呈署名・落款入り 
1冊:12,500円(美本)
※東京から流れつき、どこに行くあてもない「私」は日の当たらない蒸し暑いアパートの一室でモツを串に刺し続けた。向いの部屋に住む女の背中一面には、極楽の鳥、迦陵頻伽(カリョウビンガ)の刺青があった。ある日、女は私の部屋の戸を開けた。「うちを連れて逃げてッ」──。圧倒的なストーリーの巧みさと見事な文章で、底辺に住む人々の情念を描き切る。直木賞受賞で文壇を騒然とさせた話題作。寺島しのぶ主演の映画化も、日本映画大賞など数々の賞を受賞。15.5.17誤嚥性窒息により69歳で死去。



1-11 王妃の離婚 佐藤賢一

王妃の離婚 佐藤賢一

第121回直木賞 集英社 平成11(1999)年発行 
カバー帯 識語署名入り(銀ペン) 
1冊 価格:8,700円(美本) 
※15世紀末フランス。時の権力者ルイ12世、王妃に対し理不尽な離婚を訴え出る。法廷サスペンスと歴史小説の愉しみを堪能させる傑作!!



1-12 肩ごしの恋人 唯川 恵 

肩ごしの恋人 唯川 恵

第131回芥川賞 文藝春秋 2004年発行
カバー帯 識語署名・落款・日付入り 
1冊:3,100円(美本)
※無職で「金髪の穀潰し」の俺が、祖母の介護に専念する話を軸に第126回直木賞 2001.9.20 マガジンハウス
カバー帯(小ヤケ) 署名・落款入り 1冊:6,200円 
※欲しいものは欲しい、結婚3回目、自称鮫科の女「るり子」。仕事も恋にものめりこめないクールな理屈屋「萌」。性格も考え方も正反対だけど二人は親友同士、幼なじみの27歳。この対照的な二人が恋と友情を通してそれぞれに模索する“幸せ”のかたちとは―。女の本音と日常をリアルに写して痛快、貪欲にひたむきに生きる姿が爽快。圧倒的な共感を集めた直木賞受賞作。
人間模様を色濃く描いた作品。




1-13 星々の舟 村山由佳 

星々の舟 村山由佳

第129回直木賞 文藝春秋 H15年発行
カバー帯 識語署名・落款入り 
1冊:6,300円(美本)
※家族だからさびしい。他人だからせつない──平凡な家庭像を保ちながらも、突然訪れる残酷な破綻。性別、世代、価値観のちがう人間同士が、夜空の星々のようにそれぞれ瞬き、輝きながら「家」というひとつの舟に乗り、時の海を渡っていく。愛とは、家族とはなにか。03年直木賞受賞の、心ふるえる感動の物語。
※2009年 『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞のトリプル受賞となり、高く評価された。

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