芥川賞受賞作品 その3

3-1 砧をうつ女 李 恢成

砧をうつ女 李 恢成

第66回芥川賞 文芸春秋 S47.3.5発行
カバー帯 ペン署名入り 1冊:12,000円(美本)
※終戦近い時期、病気で母を失う少年の物語。在日朝鮮人の苦悩と憧憬の表象!





3-2 榧の木祭り 高城修三

榧の木祭り 高城修三

第78回芥川賞 新潮社 S53.1.31発行
カバー帯(背帯僅かヤケ) 署名入り 
1冊:7,500円(保存良好)
※里山が秋を迎えた頃、強い風が吹く。その風が榧の木祭りの始まりを告げるのだ。遥か昔からの古い風習が支配していて、榧の木を神のように崇め奉る独特の風俗をもつ、外の世界とは隔絶された里山のお祭りの話。






3-3 夢の壁 加藤幸子

  

夢の壁 加藤幸子

第88回芥川賞 新潮社 1983.2.5発行
カバー帯(帯・背僅かヤケ) 識語署名入り 
1冊:3,000円(保存良好)
※終戦前後、少女期を北京で過ごした佐智が見たことは、少女の心をひとまわり大きくした―戦争で母親を亡くした悲しみを背負いこむ中国人の少年と佐智との無垢な心の交流を描いた作品。



3-4 過越しの祭り 米谷ふみ子  

過越しの祭り 米谷ふみ子

第94回芥川賞 新潮社 1985.10.15発行
カバー帯(僅かにシミあるも保存状態良好) 署名日付箋入り 1冊:8,800円 
※男尊女卑の日本を離れ、自由に絵を描きたい-大いなる夢を抱き渡米した道子。ユダヤ人作家と結婚したが、文化の違いから何かとぶつかってばかり。そして生まれた子どもは脳に障害を持ち….施設から帰宅した子どもをめぐる家族のいざこざを描く「遠来の客」、奴隷解放を祝うユダヤの祭で結束固い夫の一族に翻弄され、自らの解放を密かに決行した「過越しの祭」(芥川賞)の2編を収録。


3-5 スティル・ライフ 池澤夏樹

スティル・ライフ 池澤夏樹

第98回芥川賞 中央公論社 S63.2.29発行
カバー帯(背・帯ヤケ&シミ) 識語署名入り 
1冊:3,700円
※遠いところへ、遠いところへ心を澄まして耳を澄まして、静かに、叙情をたたえてしなやかに―。清新な文体で、時空間を漂うように語りかける不思議な味。ニュー・ノヴェルの誕生。中央公論新人賞・芥川賞受賞作『スティル・ライフ』、受賞第一作『ヤー・チャイカ』を収録。12.11.30日本芸術院新会員に内定。



3-6 ネコババのいる町で 瀧澤美惠子

ネコババのいる町で 瀧澤美惠子

第102回芥川賞 文芸春秋社 H2.3.15発行
カバー帯(帯ヤケ) 署名落款入り(裏扉) 
1冊:6,800円
※聞くことはできるが話すことのできない帰国子女の、小女期から結婚に至る間に見たさまざまな人間模様を描く芥川賞受賞作ほか二篇




3-7  妊娠カレンダー 小川洋子

妊娠カレンダー 小川洋子

第104回芥川賞 文芸春秋 1991.2.15発行
カバー帯(帯小ヤケ) 識語署名落款・日付入り 
1冊:7,800円
※姉が妊娠した……やがて妹はめまいのするような悪意の中へすべりこんで行く。現実のゆらぎをきらめく言葉で定着した芥川賞受賞作




3-8  おどるでく 室井光広

おどるでく 室井光広

第111回芥川賞 講談社 1994.7.20発行
カバー帯 識語署名・落款入り 1冊:8,100円(美本)
※大学ノート7冊分の日記を見つけたのは去年の6月の終り、帰省先の生家の2階の隅でだった。日記は、日本語の内容がロシア文字で表音化されていた。ロシア字日記の“翻訳”から灸りだされる「おどるでく」の正体とは?忘却されたものたちの声なき声を描く表題作ほか、1篇を収録。




3-9 海峡の光 辻 仁成 

海峡の光 辻 仁成

第116回芥川賞 新潮社 1997.2.10発行 
カバー帯 墨署名 1冊:7,800円(美本)
※廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。海峡に揺らめく人生の暗流。




3-10 聖水 青来有一 

聖水 青来有

第124回芥川賞 文芸春秋 H13.2.20発行
カバー帯 署名日付入り 1冊:6,100円(美本)
※死にゆく者にとっての救済とは?
死に瀕した父はなぜ「聖水」を信じ続けるのか? 佐我里さんは教祖か、詐欺師か? 芥川賞を受賞した表題作をはじめ、四篇を収録。



3-11 中陰の花 玄侑宗久

中陰の花 玄侑宗久

第125回芥川賞 文芸春秋 H13.8.30発行
カバー帯 識語署名・落款入り 1冊:6,600円(美本)
※予知能力を持つという「おがみや」ウメさんの臨終に際して、禅寺の住職則道とその妻圭子の織り成す会話から、「死とは何か」「魂とは何か」を見つめた作品。




3-12 しょっぱいドライブ 大道珠貴

しょっぱいドライブ 大道珠貴

第128回芥川賞 文芸春秋 2003.3.1発行
カバー帯 署名落款・日付入り 1冊:3,800円(美本)
※若い女性の日常と人間関係を描き続けてきた著者の芥川賞受賞作。社会から疎外されながらも心を通わせていく年の離れた男女の姿には、著者が感じている現代社会への違和感が投影されている。





3-13 土の名の子供 中村文則

土の名の子供 中村文則

第133回芥川賞 新潮社 2005.7.30発行
カバー帯 識語署名・日付入り 1冊:4,500円(美本)
※理不尽な暴力にさらされてきた男を主人公に、真摯な視点で時代の一側面を抉る!





3-14 八月の路上に捨てる 伊藤たかみ

八月の路上に捨てる 伊藤たかみ

第135回芥川賞 文芸春秋 2006.8.30発行
カバー帯 署名落款入り 1冊:4,400円(美本)
※暑い夏の一日。僕は30歳の誕生日を目前に離婚しようとしていた。愛していながらなぜずれてしまったのか。現代の若者の生活を覆う社会のひずみに目を向けながら、その生態を明るく軽やかに描く芥川賞受賞作!他一篇収録。





3-15 乳と卵 川上末映子 

乳と卵 川上末映子

第138回芥川賞 文芸春秋 2008.2.25発行
カバー帯 識語署名・日付入り 1冊:7,800円(美本)
※娘の緑子を連れて豊胸手術のために大阪から上京してきた姉の巻子を迎えるわたし。その三日間に痛快に展開される身体と言葉の交錯!

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