鉛筆400字詰5枚完 専用箋使用
署名は代筆 価格:400,000円
※1935(S10)年青森県に生まれる。父親は戦病死、米軍兵士に熱を上げる母親の愛情を受けることなくおじ・おばに育てられ、大学進学するも生活保護を受けながらネフローゼで長期入院。1962年SKD出身の九蓧映子(離婚後今日子と改名)と結婚(寺山との結婚生活は実質3年程で、死ぬまで秘書の田中未知が支援)。1966年東由多加、和田誠、横尾忠則らと「演劇実験室・天井桟敷」を旗揚げ。1982年まで続いた実験劇は国内外で高く評価される。しかし、1980年から再び病魔の兆しがあらわれ、1983年5月4日阿佐ヶ谷・河北総合病院にて肝硬変と腹膜炎を併発して永眠。享年47歳。5月9日の青山葬儀場の葬儀に24,000人が参列。
※家族の愛情に触れることなく育った寺山にはさまざな逸話、醜聞(盗作が疑われた投稿、のぞきによる逮捕騒動など)のうわさが絶えず、一方、若くして開花した詩短歌、演劇、映画など多方面で才能を発揮した。競馬狂でもあった。
※自分から離れることを恐れる母親はつは九條との結婚に反対し、終始若い二人の行動を妨害(投石、放火など)し続け、寺山の死後記念館の設立許可・資料寄贈の許可が出されたのは、はつが亡くなるわずか2日前だった。他方、晩年、映子を必死で寺山姓に戻し養女とし、寺山と兄妹の間柄にさせた。
※九條今日子は2014.4.30食道静脈瘤破裂のため78歳で死去。
※寺山に関する本は多数あるが、氏を知る手掛かりとして当店所有の次の2冊を紹介する(田中は秘書として又劇団を支えたパートナーであった)。
・九條今日子「ムッシュ・寺山修司」1993.2.24第一刷 筑摩書房 (今日では絶版)
署名入り 1冊 価格:2,100円
・田中未知「寺山修司と生きて」2007.5.4初版第1刷 新書館 1冊:2,100円(美本)
草稿 その1
1-1 寺山修司 草稿「ケネディー大統領は二度死ぬ」
1-2 寺山修司 草稿「相手を不幸にしないために」
鉛筆400字詰12枚完 専用箋使用
本人署名 価格:700,000円
※2013年5月4日は寺山修司の没後30年。閉塞する今日の時代に寺山修司の挑発と剃刀のような言葉が響く!!寺山は蘇るのか?いや生きている!!